Zenbu, Aiiro datta.
Novel
ぜんぶ、藍色だった。 2021/06/01
Character count41,522
Word count16,642
Unique words2,530
Unique words used once1,299
Unique kanji907
Unique kanji used once259
Average sentence length17.0
Difficulty beta Easy
Dialogue26.2%
Duration 3 h

10代に読んでほしいラブストーリー ――もしも好きな人が、AIだったら......? 「君が私のことを忘れても、......君ことをずっと好きでいたい」 蒼井透花、14歳。美術部員。 地味めな女子中学生。 家庭でも学校でも居場所がなく、透明な毎日をすごしていた。 けれど、ちょっと天然で不思議なイケメン男子、不二木藍が転校してきてから、透明だった透花の心はだんだんと彩られていく。 なぜなら藍は透花と同じ美術部に入り、「透明な存在」だった透花にも、毎日はなしかけてくれるからだ。 藍と毎日話すうち、透花はだんだんと藍のことが好きになっていくが、ある日、事件が起こり――......。 すべての10代に読んでほしい、せつなすぎるラブストーリー。 【編集担当からのおすすめ情報】 私も10代のころにこの小説に出逢っていたかった! ――担当編集が最初に読んだ時の、素直な感想です。 それくらい、心にグッときましたし、せつなさや心の機微が、見事に表現されている作品。 最後まで読むと、きっとまた最初から読み返したくなること間違いありません。

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