Wagahai wa Neko de Aru
Novel
吾輩は猫である 2017/07/01
Character count296,296
Word count126,790
Unique words13,187
Unique words used once6,158
Unique kanji2,844
Unique kanji used once523
Average sentence length27.2
Difficulty beta Very hard
Dialogue34.1%
Duration 21 h

金田の娘・富子と寒月の結婚話はけっきょくなくなります。 寒月は故郷で結婚し、富子は先生の教え子で実業家の多々良と婚約。いっぽうで金田にうそのラブレターを書いたという中学生が訪ねてきて、先生の頭はごちゃごちゃに。 そんなことがあった夜、みんなが引き揚げた後、猫は飲み残しのビールを飲んでみたのでした。すると足元がふらふらして・・・・・・。 中学の英語教師、珍野苦沙弥先生の家に何とか入り込んで、無事飼われることになった猫が、苦沙弥先生の家族や、家にやってくる友人を観察するお話です。 近所の金田というお金持ちの女性が、寒月を自分の娘・富子と結婚させたいと、策をめぐらせましたが、 寒月は故郷で結婚し、富子は先生の教え子で実業家の多々良と婚約します。 先生はそれを祝福しますが、猫はなんだか面白くありません。そんな気分で、先生の飲み残しのビールを飲んだら、足元がふらふらして・・・・・・。

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